ポレポレ東中野に「ゆんたく高江」のみなさんが、高江ミニコーナーを設置してくださいました。沖縄・高江の人たちが自分たちの生活を伝えようと作っている冊子「新月新聞」と、高江の状況が詳しく書かれている「Voice of TAKAE」。ご来場の際にぜひお手に取ってみてください。
映画「石川文洋を旅する」の中で、対馬丸の生存者、平良啓子さんが、高江の座り込みテントで体験を語っているシーンが出てきます。
その沖縄 高江(たかえ)では、現在、住民たちの反対の声を無視して、米軍のオスプレイ離発着帯の建設が進んでおり、高江の人たちは説明を求めて今日も座り込みを続けています。
石川文洋さんがベトナム戦争従軍中に乗ったという米軍ヘリCH-46も、2012年10月にオスプレイが強引に配備されるまで高江の空を縦横無尽に飛んでいました。今は、オスプレイが飛んでいます。
高江が位置する沖縄北部やんばるの森には、広大な米軍ジャングル訓練センターがあり、ここでゲリラ戦闘訓練を受けた米軍兵士たちが、イラク、アフガニスタンに今も送られており、映画の中で語られているベトナム戦争時と同じことが、現在進行形で行われています。
このような状況の中で今日も座り込みを続けている高江の人たちに、どうか目を向けてください。
東京で高江とつながる集まり「ゆんたく高江」
「ゆんたく高江」HP:http://helipad-verybad.org/
ツイッター:https://twitter.com/yuntakutakae
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