2014年に劇場公開された本作のDVDが2017年2月25日に発売されることになりました。
●『石川文洋を旅する』DVD(2017/02/25発売)
文部科学省選定作品(社会教育 青年・成人向き 国際理解・平和)
企画・監督:大宮浩一(『無常素描』 『長嶺ヤス子 裸足のフラメンコ』)
撮影:山内大堂、加藤孝信
編集:遠山慎二
音響デザイン:石垣哲
挿入歌:古謝美佐子『天架ける橋』より「天架きる橋Ⅱ」「家路」
助成:文化芸術振興費補助金
製作:大宮映像製作所
配給:東風
発売元:東風 販売元:紀伊國屋書店
価格 ¥5,184(本体¥4,800)
JANコード:4523215141963 品番:KKJS-187
盤種:DVD 付属:劇場予告編 *英語字幕切り替えあり
紀伊国屋書店のオンラインショップでは〔オンライン限定予約価格〕で予約受付中です!↓
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*こちらのDVDはあくまでご家庭内・個人での鑑賞用になります。上映会などではご使用いただけません。
上映会御希望の方は、今まで通り下記よりお問合せ下さい
→ http://www.tabi-bunyo.com/jyouei/
放送、映画、視聴覚メディアに携わるカトリックの国際的な団体であるSIGNIS (世界カトリックメディア協議会)の日本組織SIGNIS JAPAN(カトリックメディア協議会)が、日本国内で制作・公開された映画の中からカトリックの世界観と価値観にもっとも適う作品を選んで贈られる「日本カトリック映画賞」。
本作は、本年度より新たに創設された「シグニス平和賞」を受賞いたしました!
SIGNIS JAPANホームページ:http://signis-japan.org/
5月5日(火)には、東京・なかのZERO小ホールにて授賞式と上映会が行われます。
京都の立命館大学国際平和ミュージアムで、9月14日(日)から石川文洋さんの写真展が開催されます!映画『石川文洋を旅する』も京都シネマで上映予定(時期未定)です。
ぜひこの機会にご覧ください。
特別企画展示 石川文洋写真展「戦争と平和・ベトナムの50年」
会期:2014年9月14日(日)~10月9日(木)
会場:立命館大学国際平和ミュージアム2階 展示室内
詳しくはこちら↓
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/index.html
ポレポレ東中野で、8/9(土)より再上映が始まります。
8/9(土)、8/16(土)に劇場トークイベントが決まりました! download skct!
ぜひ、皆さまお誘いあわせのうえ、この機会にお越し下さい!!
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■8/9(土)
12:30の回上映後、14:40の回上映前:大宮浩一監督による舞台挨拶
■8/16(土)
15:20の回上映後:綿井健陽さん(ジャーナリスト/映画監督)×大宮浩一監督によるトーク
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【ポレポレ東中野】
TEL:03-3371-0088
HP: http://www.mmjp.or.jp/pole2/
◉再上映スケジュール◉
8/9(土)~15(金)…12:30,14:40,16:50
8/16(土)〜終了日未定…15:20
7/25(金)名古屋シネマテークでの14:30の回上映後、大宮浩一監督の舞台挨拶を行います。
ご来場の際は、石川文洋さんの描き下ろし原稿を掲載した映画公式パンフレットをぜひ!
劇場HPはこちら→http://cineaste.jp/
6月21日(土)よりポレポレ東中野で公開中の『石川文洋を旅する』
公開期間中のトークイベントが続々決まってきました。
ぜひ、皆さまお誘いあわせのうえ、お越し下さい!!
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≪終了≫
■ 6/21(土)13:00上映後、
18:30上映前:
石川文洋さん、大宮浩一監督による初日舞台挨拶
■ 6/22(日)
13:00上映後:
大宮浩一監督による質疑応答
■ 6/28(土)
13:00上映前:
石井光太さん(ノンフィクション作家)によるトーク
■ 6/29(日)
13:00上映後:
大宮浩一監督による質疑応答
≪今後の予定≫
■ 7/5(土)
13:00上映後:
ドリアン助川さん(作家/道化師)によるトーク
■7/6(日)
13:00上映後:大宮浩一監督によるQ&A<追加決定!!>
■7/12(土)
13:00上映後:「ゆんたく高江」メンバーによる沖縄最新レポート<追加決定!!>
■ 7/13(日)
13:00上映後
太田昌国さん(評論家)によるトーク
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このほか、イベント企画中です。
決まり次第、追ってご案内いたしますので、お楽しみに!!
ポレポレ東中野に「ゆんたく高江」のみなさんが、高江ミニコーナーを設置してくださいました。沖縄・高江の人たちが自分たちの生活を伝えようと作っている冊子「新月新聞」と、高江の状況が詳しく書かれている「Voice of TAKAE」。ご来場の際にぜひお手に取ってみてください。
映画「石川文洋を旅する」の中で、対馬丸の生存者、平良啓子さんが、高江の座り込みテントで体験を語っているシーンが出てきます。
その沖縄 高江(たかえ)では、現在、住民たちの反対の声を無視して、米軍のオスプレイ離発着帯の建設が進んでおり、高江の人たちは説明を求めて今日も座り込みを続けています。
石川文洋さんがベトナム戦争従軍中に乗ったという米軍ヘリCH-46も、2012年10月にオスプレイが強引に配備されるまで高江の空を縦横無尽に飛んでいました。今は、オスプレイが飛んでいます。
高江が位置する沖縄北部やんばるの森には、広大な米軍ジャングル訓練センターがあり、ここでゲリラ戦闘訓練を受けた米軍兵士たちが、イラク、アフガニスタンに今も送られており、映画の中で語られているベトナム戦争時と同じことが、現在進行形で行われています。
このような状況の中で今日も座り込みを続けている高江の人たちに、どうか目を向けてください。
東京で高江とつながる集まり「ゆんたく高江」
「ゆんたく高江」HP:http://helipad-verybad.org/
ツイッター:https://twitter.com/yuntakutakae
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本日無事初日を迎えました『石川文洋を旅する』。
開場30分前には、満席札止めとなってしまい、
暑い中お越しいただいたにも関わらず、満席でご鑑賞いただけなかった皆様申し訳ありません。
満員のお客さんの大きな拍手に迎えられ、
石川文洋さん、大宮浩一監督による舞台挨拶を行いました。
「人物としての石川文洋さんはもちろんですが、文洋さんが過ごした時間、場所、経験、
そいいったことを現在の石川さんと一緒に私が旅したいと思い、企画しました。
皆さんがそれぞれ石川文洋さんを旅していただけたらと思います。」と大宮監督。
続いてご登壇すると同時に、会場をカメラで撮影し始めた文洋さん。
「こんなこと、はじめてですのでね。」とシャッターを押すと、会場の笑いを誘いました。
ご自身の半生について、“沖縄戦を経験していないことが原点である”と語る文洋さん。
沖縄人と言い続けること、沖縄の歴史とともにあること。
沖縄を離れていて、沖縄をみつめている視点が自分だと。
そして、今なおベトナムで、沖縄で、写真を撮り続けている文洋さん。
「カメラマンの仕事、ベトナム戦争のこと、沖縄のこと、次の世代に伝えていくことが、それが私の仕事です。」と。
「沖縄から飛び立ったB52がベトナムを爆撃していた。
自分のふるさとが、ベトナム戦争を支えて、ベトナムの人を殺していたこと。
またそんな風にどこかの国の人を殺すようなことになってはいけない。
この映画が、沖縄を、ベトナムを理解する、きっかけになってもらえれば嬉しい。
撮影してくれた大宮さん、また本日いらしたお客さんにもお礼を伝えたいです。」と挨拶を締めくくりました。
ご来場のみなさま、本当にありがとうございます。
本日6月21日は18:30の回上映前にも舞台挨拶もございます。
今後のスケジュールは、
●東京・ポレポレ東中野にて
■ 6/22(日)13:00上映後
大宮浩一監督による質疑応答
■ 6/28(土)13:00上映前
石井光太さん(ノンフィクション作家)によるトーク
■ 7/5(土)13:00上映後
ドリアン助川さん(作家/道化師)によるトーク
●沖縄・桜坂劇場では
6/25(水),6/27(金)いずれも10:00の回上映後、石川文洋さんによるトーク開催
『石川文洋を旅する』映画公式パンフレットが完成しました。
全64頁、フルカラー、素晴らしい執筆陣による充実の一冊です。
またベトナム、沖縄の年表、地図を掲載していますので、資料としてもぜひ。
ここで「目次」をご紹介させていただきます。
ご来場の際は、ぜひお手に取ってご覧ください!
・・・・・・・目次・・・・・・・
はじめに 02
ものがたり 03
石川文洋略歴 09
沖縄とベトナムと記録映画……石川文洋 10
大宮浩一監督インタビュー……聞き手:三浦哲哉 14
スタッフ略歴 22
コメント 24
石川文洋と歩いたベトナム……本多勝一 27
わが友 石川文洋……鎌田慧 30
文洋さんとの旅……石坂啓 32
ベトナム全土と石川文洋関連取材 34
ベトナム関連年表 35
沖縄の米軍基地と関連年表 37
石川文洋、その写真の現在性……フェン・ゴック・ヴァン 38
私は問いたい……石井光太 40
ベトナムをめぐって、過去と現在を往還する旅……太田昌国 42
「石川文洋の旅」を考える……小野沢稔彦 44
戦争報道を越えて……武田徹 46
スタッフノート 48
彼らのいない世界……山内大堂(撮影)
眼差しを巡る旅……加藤孝信(撮影)
僕が映画を見ている場所……遠山慎二(編集)
もう三十年近い付き合いだが……石垣哲(サウンドデザイン)
座談会 ドキュメンタリー映画のいまを旅する 52
金聖雄×纐纈あや×大宮浩一
(※以上、敬称略)
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ポレポレ東中野での上映期間中、
「Books Tokyodoアトレヴィ東中野店」で、石川文洋さんのブックフェアを開催しています。
映画ご鑑賞の際は、ぜひお立ち寄りください。
Books Tokyodo アトレヴィ東中野店
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-26 アトレヴィ東中野 3階
※JR東中野駅 西口直結
http://www.tokyodoshoten.co.jp/floor/higashinakano/
営業時間:10:00~22:00